- 音楽を聴きながらランニングをしたい
- 走っているとき耳が塞がっていると不快
- ずれて落ちそうになったときいちいち直すのは面倒くさい
こんな悩みを抱えている方への記事です。
昨年から週4回のランニングを半年以上続けている、ごぼう(@shungobo)です。
音楽を聴きつつランニングに集中するために、なるべくストレスを感じないイヤホンを選ぶことは大事なポイントですよね!
今回の記事では、Shokz OPENRUNを愛用している筆者が製品の特徴と使用感を詳しくレビューしていきます。購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
- OPENRUNの特徴
- 類似商品との比較
- OPENRUNの使用感
- OPENRUNのメリット
- OPENRUNのデメリット
Shokz OPENRUNを使えば、ランニング中のさまざまな悩みを解決できます。
Shokz OPENRUNの同梱物
Shokz OPENRUNは白基調の外箱に入って届きます。
商品はさらに内側のある箱に入っています。
SHOKZと書かれた箱を開けると、以下のものが入っています。
- OPENRUN 骨伝導スポーツイヤホン
- マグネット充電ケーブル
- イヤホンポーチ
- ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)
- 保証書(2年保証)
巾着型のイヤホンケースに本体がすっぽり入ります。カバンに入れて傷つけずに持ち運べるので便利ですね。
OPENRUNの特徴
OPENRUNは、Shokz(旧AfterShokz)の大ヒットモデルであったAeropexに、急速充電機能を搭載した骨伝導イヤホンです。
製品比較
現在Shokzから販売されているスポーツ用イヤホンとしては、OPENRUNを含めて3種類です。
- OPENMOVE(エントリーモデル)
- OPENRUN(スタンダードモデル)
- OPENRUNPRO(ハイエンドモデル)
製品名 | OPENMOVE | OPENRRUN | OPENRUNPRO |
---|---|---|---|
発売年 | 2020年 | 2022年 | 2022年 |
防水防塵規格 | IP55 | IP67 | IP55 |
接続方式 | BluetoothⓇ 5.1 | BluetoothⓇ 5.1 | BluetoothⓇ 5.1 |
骨伝導技術 | 第7代骨伝導技術 | 第8代骨伝導技術 | 第9代骨伝導技術 |
対応コーデック | SBC | SBC | SBC |
重量 | 29g | 26g | 29ℊ |
材料 | チタンヘッドバンド ポリカーボネートイヤーフック | フルチタン | フルチタン |
バッテリー | 6時間 | 8時間 | 10時間 |
充電時間 | 2時間 | 1.5時間 | 1時間 |
充電方式 | USB-C | 磁気誘導 | 磁気誘導 |
専用アプリ | × | × | 〇 |
価格 | 11,880円(税込) | 17,880円(税込) | 23,880円(税込) |
Shokz OPENRUNの使用感
イヤーフックを耳にかけて装着します。本体はチタンフレームでできておりわずか26gと超軽量、シリコンコーティングにより肌にやさしいソフトな素材のため、耳への負担がかなり軽減され快適な装着感です。
ネックバンド部分が柔らかく顔の幅に合わせて調整してくれます。
主にランニングで使用していますが、長時間装着しても耳が痛くなったりすることなく、ストレスフリーで快適に使用できます。ホールド力が高く安定しているので全くずれることはありません。
耳にかかる部分が細いためマスクや眼鏡とも併用可能となっています。フレームが太い場合はイヤホンを先に装着してから眼鏡をかけるようにし、音声出力部分と肌を密着させ使用して下さい。
OPENRUNのメリット
- 安全性が高い
- 汗をかいても耳が不快にならない
- 急速充電ができる
- マルチファンクションボタンが便利
- 防水防塵機能が高い
安全性が高い
耳を塞がないオープンイヤーデザインで常に耳穴が空いた状態のため、周囲の状況を認識しながら安全性を損なうことなくリスニングができます。街中でのランニングでも安心して使用できます。
汗をかいても耳が不快にならない
カナル型のイヤホンの場合、耳が密閉されるためランニング中イヤホン周囲に汗がたまり不快感につながります。暑い時期は汗をかく量が多いため特に困りますよね。
OPENRUNの場合、耳にかける形で固定するためランニング中に汗をかいても快適に過ごせます。走っている途中で落としてしまう心配もありません。
急速充電ができる
OPENRUN は急速充電に対応しています。10分の充電で最大1.5時間の使用が可能なので、予定外の通話や会議、少しの空き時間を使ったジョギングやトレーニングにも備えることができます。
付属のマグネット充電ケーブルを電源に接続すると充電することができます。充電中はLEDランプが赤く点灯します。
マルチファンクションボタンが便利
イヤホンの左側についているマルチファンクションボタンは、イヤホンをつけたままで操作が可能です。
- 音楽の再生/音楽の停止:1クリック
- 次の曲:音楽再生中に2クリック
- 前の曲:音楽再生中に3クリック
- 通話の応答:1クリック
- 通話の終了:通話中に1クリック
- 通話拒否:着信時に2秒間押し続ける
- 現在の通話を切って2番目の着信に応答する:2番目に着信時に2秒以上長押し
- 最後の通話相手にリダイヤルする:音楽停止中に2クリック
- 音声アシスタントを呼び出す:スタンバイ時に2秒間押し続ける
- 言語の変更:ペアリング中に2クリック
様々な操作がありますが、最低限覚えておけば困ることはないでしょう。私が日常で使うのは音楽の再生・停止と早送りくらいですね。
デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載しているため、周囲の雑音をカットし、移動中でもクリアで安定した通話が可能です。リモートワークでの使用もおすすめできます。
防水防塵機能が高い
IP67規格に準拠した防塵性能と防水性能を備えており、激しい運動や悪天候にも対応します。
濡れた状態でイヤホンに接続するとLEDランプが赤と青に点滅し、アラ,ーム機能によって知らせてくれるので、水気を心配せずに充電することが可能です。
OPENRUNのデメリット
- 充電方式が磁気誘導
- 低音が聞き取りにくい
- フードをかぶるとき引っかかる
- 騒音のある環境下で使いにくい
充電方式が磁気誘導
充電方式は水漏れ防止アラートを搭載するためか磁気誘導となっており、専用のケーブルでしか充電ができません。使い勝手は微妙なところです。
エントリーモデルである「OPENMOVE」はUSB-C方式のため、統一されれば他のガジェットとの互換性も高くなりそうです。
低音が聞き取りにくい
口コミでは、低音が聞き取りにくいとレビューが少なくありませんが、耳を塞がない骨伝導イヤホンとしては十分な音質が確保されていると感じます。用途としてはランニング中にストレスなく使用できることが最も重要なので、実際に使っていて特に不満はありません。
より強化された低音を味わいたい場合は、ハイエンドモデルである「OPENRUN PRO」やより音質にこだわったイヤホンの購入を検討してみて下さい。
フードをかぶるとき引っかかる
イヤホン形状上仕方ないのですが、小雨が降ったり風が強い天候のとき耳につけたままフードをかぶろうとすると、イヤホンが干渉してしまうのが少しストレスに感じます。
私が購入したときは知らなかったのですが、価格・性能が変わらない「OPENRUN Mini」という商品も発売されています。標準サイズよりもバンドが21mm短く、頭とイヤホンの間のスペースも小さくなるため、子供や頭が小さい方、頭にぴったりするサイズ感を求める方は「OPENRUN Mini」の方がよりフィットするかもしれません。
- 柔軟性のあるメジャー、またはストリングやUSBのリード線など、頭の大きさを確認できるものを用意する。
- ネックバンドのラインを想像し、頭の後ろの中点を見つけ、左耳と右耳の中点まで測る。
- メジャーの一方の端を、左耳の中程の後ろに置き、しっかりと持つ。もう一方の端を後頭部に回して、右耳の後ろにくるまで引っ張る。
- ケーブルやメジャーを頭から離したときに、測定値が見えるようにしっかりと持つ。ケーブルを使用する場合は、ケーブルをまっすぐにし、定規で測る。
測定値が9.25インチ(23.49センチ)以上の場合 – OPENRUN標準サイズ
9.25インチ(23.49センチ)以下の場合 – OPENRUNミニサイズ
騒音のある環境下で使いにくい
ランニング以外に通勤の電車内でも使用していますが、音量を上げても電車の音やアナウンスによってかき消されて聞き取りにくいです。周囲の音をシャットアウトしたい場合は、ノイズキャンセリング機能があるイヤホンの使用を推奨します。
裏を返せば、耳を塞いでいないことで周囲の音が聞きとりやすいとも言えます。安全面を考えると、環境音が聞こえた方がいい場面もあり、用途によってイヤホンを使い分けてもいいでしょう。
Shokz OPENRUN まとめ
今回は、【骨伝導イヤホン】Shokz OPENRUNについて実際に使用している筆者が記事を書きました。
- OPENRUNはShokzから販売されているスポーツ用イヤホンのスタンダードモデル
- 周囲の音が聞き取りやすく安全性が高い
- 汗をかいても耳が不快にならず長時間快適に使用できる
- 急速充電ができる(10分の充電で最大1.5時間の使用が可能)
- マルチファンクションボタンが便利(音楽再生・停止、通話が1つのボタンで完結)
- 防水防塵機能が高い(IP67規格、激しい運動や悪天候にも対応)
OPENRUNはランニングなどスポーツシーンはもちろん、日常生活用としても十分に使用できるイヤホンです。
私はカナル型が耳に合わないことも多くイヤホン難民でしたが、骨伝導イヤホンであるOPENRUNは耳を塞がずに長時間快適に使用できるため、耳へのストレスから解放されました。
なかなか自分に合うイヤホンが見つからないという方は、ぜひ一度骨伝導イヤホンOPENRUNの装着感を味わってみて下さい。今までとは違った世界が広がることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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